あの頃、憧れだった70年代の香りのする映画になって僕の漫画が帰ってきました。
生き別れになっていた双子の兄弟に再会したような懐かしさです!

さそうあきら(「俺たちに明日はないッス」原作者)



「主人公・比留間の叫び」とかけまして、
「便秘気味の人」とときます。
そのこころは、
「きもち、だいべんしてくれます」

チン中村(銀杏BOYZ)


ずっと現像されないままの17才のぼくが写ったフィルム。不完全で完璧なセブンティーン!
出来たらずっとそのまんまがいい。そうでありたい。
がっ!この映画が「明日はない!さっさと現像せー!」と急かすのだっ!

村井守(銀杏BOYZ)



「ノストラダムスの大予言」「新興宗教の暴走」「H本の隠し場所」「カピカピのティッシュペーパーは親に絶対にばれていない」「将来」「友達」「大好きなあの子」そしてやっぱり「セックス」の事…。いつも頭の中の議題は山積みで切実だった。自縛霊のように取り憑いて離れない残念な思い出たち。あの頃の自分を供養してあげる為のお線香みたいな作品です。ありがとうございました!

安孫子真哉(銀杏BOYZ)


観てみたらフランス映画でした。妄想と残酷さにあふれた思春期テリブル。
純粋で優しくなかった頃を思い出しました。

YOU(タレント・女優)



なんてみずみずしい映画だったろう。美しくたゆたうこの呼吸感はいったいなんだ?!
うそくさい青春映画が多い中、かなりの衝撃を受けてしまった。恐るべしタナダユキ!

竹中直人(俳優)


靴の音が好きです。
校舎 廊下 運動場 帰り道。
あの頃だけ神聖な音のようで。
その音達がマニアックな私の心にグッと入ってきました。
ごちそうさまでした。

平岩紙(女優)


高校時代って焦りや苛立ちもあって、でも今しか出来ない事・今だから出来る事を毎日必死で探して生きてた。ただそんな毎日が楽しかった。そして卒業と同時に初めて明日を考える事になる。懐かしく儚く温かい作品でした!

及川奈央(タレント)



僕はちゃんとした高校に行かなかったのでわからないのですが、
普通の高校ってこんな感じなんですかねー…いいなー…なんか、うらやましい!

福満しげゆき(漫画家)



「抑圧された性春」って、とってもカラダに悪そう。
カラダ中ガマン汁でいっぱい。卒業式でも泣けない。
汁も涙も出せない性春。そんな男子の匂いを嗅ぎたかったけど
嗅げなかった私の性春も、相当抑圧されていた。

安彦麻理絵(漫画家)



話の内容は明るかったが、あの10代の頃のドキドキ感というか、バツの悪さというか、カッコ悪さが暗い画面の時に非常に良く表現されていた。そう、“性”春はカッコ悪い。でも、だからこそ、いつまでも心に染みるのだ!

ゲッツ板谷(作家)



30年前の“モンモン”を思い出しました。
ああ、もう一度若返らせてあげる、と言われても私は断ります!

香山リカ(精神科医)



明日のなかった時代の元・17歳から、
明日の希望を求められる時代のキミたちへ。
明日にせずに今日見とけ。

鈴木謙介(社会学者)



滾る性欲!遠く響く原付の音!
街のノイズに見守られた儚くしょっぱい青春群像!

ピエール瀧(電気グルーヴ)



「ヤラせてくれよ。」だなんて言ってもいいんスか? しまった!

岩原俊司(the ARROWS)



今じゃなきゃダメなんだよ!
なんて思いながら過ごした高校時代はなかったなぁ。
幾つになってもそうなのかなぁ。
よし、やっとこ!

鵜飼孝治(the ARROWS)



僕は17歳の頃生徒会長をやらされていて、行事で挨拶をやらされる度に先輩達に自転車を田んぼに投げられる日々でした。そんな事を思い出しました。ちなみに高校時代の女友達はゼロです。

やついいちろう(エレキコミック)



毎晩、理由もなく美女が言い寄っていくる妄想で就寝していた17の頃を思い出しました。疲れた人よ、この映画を見てヤリたさを呼び起こし今日を乗り切れ!ヤリたさは明日への希望だ!

今立進(エレキコミック)



色々なすれ違い、そして、ぶつかる音のリアルさが、本当に美しい映画です。
明日のことなど考えたこともなく、間違いだらけで、大切なひとことがどうしても言えなかった17歳の自分を思い出しました。
問題は、35歳の今も私が同じ童貞だったりすることです。
今の17歳の童貞諸君に告ぐ。ほんとに明日がないということも、あるのだよ。
この映画で一緒に泣こう。

渡部伸(全国童貞連合)



「今じゃなきゃダメなんだよ!」
どこかに置いてかれて茫然としたような、何かに追いたてられて焦ってるような時生君の横顔が印象に残りました。絶対に戻りたくはないけれども、眺めていたい、そんな清くも美しくもない青春を見せてくれて…

チキショー!腹立つなぁ
オレもあんなんしたかったわ

小林聖太郎(映画監督)



漫画『俺たちに明日はないッス』を読み返すと、
駆け出しの馬鹿編集者時代を思い出して胸がギュウと狭くなるのを感じる。
映画を観た。馬鹿で小汚くて暑苦しくてクールで、やっぱり胸がギュウとなった。

原作コミック『俺たちに明日はないッス』担当編集 石原隆(小学館)



17才当時、当然のように童貞だった僕は、それから喪失までに5年もかかるとは露知らず、
「今日こそはセックスするんだ」と毎日信じて疑わなかった。
柄本時生は確かに映画の中で、そんな僕たちの“性春”時代を生きていた。

杉山泰郎(エロティクスF編集部 編集補助)



自分の事が見えていないことにも気がつかず、後先考えられずになんだかなげやりになっていた高校時代。そんな17才の時間が生のまま撮られていると思いました。「女子は謎だな」って言って、安パイとふざけたいです。

志村勝紀(青林工藝舎『アックス』編集部)


登場人物みんなが愛しい映画です。

千田かおる(テレビマンユニオン)


「若さゆえの絶望」という幻想への憧憬が嫌味なく伝わってきて、
非常に現代的でありながら、時代や場所を選ばずに長く観ていける良質の青春映画。

那須千里(ライター)



好きな子をデートに誘い、肩を並べて歩いてるだけで僕の17歳は当然カチカチ。ピタTにチノパンの勝負服(!)が裏目にで、カチカチ発覚。死にたい…。その後告白、結果は言わずもがな。ああ…ジーパンはいてけばきっと。。

圓尾公佑(イーストプレス 編集部)



ただヤレればいいみたいなこと言っておいて、わざわざ人気のない海辺まで友野を連れて行く比留間は、実はセックスに過剰なロマンを求めているんだろう。ああ、若者はいつだって特権的に未熟だなあ。羨ましい。

土佐有明(ライター)



性別の属性と、メンタリティの質はまた別問題である。
そう考えると、やはりタナダユキは乙女より童貞に近いようだ。

森直人(ライター)



青春のたぎりとバカさがあふれた秀作!!

山縣みどり(ライター)



あー、わかるわかる、と思うような小さなエピソードがたくさん散りばめられているのに、全体として見えてくるのは異世界でした。リアルで痛切なパラレルワールド。行ってみたいなあー、あの海とか。

藤原ちから(フリー編集者)



今じゃなきゃダメなんだよ!
なんて気持ちだけで生きたくもあり、諦念もあり、
なんてモヤモヤ考えたり、それがバカらしくもあり、
なんて、いろいろと気持ちが動いた映画でした。

澤井敏夫(MSエンタテインメント・プラス マネージャー)



童貞卒業。それは、学校の屋上での喫煙や、カラオケボックスでの飲酒より、大人な体験。何が格好いいのかも分からず仲間とつるんでるより、愛する女の子と一対一で向き合うって、断然凄いことだ。今もそう思う。

イワホリタカヒロ・塾講師・28歳



何かが乾いて黒光りする布団のような惨澹としつつも無駄に輝かしい日常をえがききった。
ありえない妄想だとしても見いってしまう真実がそこにはある。
俺もこんな童貞時代を過ごしたかった。まだ童貞だけど…

鮭缶以下略・ハガキ職人・25歳



11年前の自分と、スクリーンの中の彼らと、毎日顔を合わせる彼女たち。
いつの時代の17歳も、みんな似たような事考えて悶々としてるんだろうと思うと、
人の話を1ミリも聞いちゃいない授業中も多少は大目に見てあげたくなります。多少はね。

アオキエリ・高校教師・28歳



車にはガソリン、植物には水、オレには性欲。
そう例えても過言ではない程、性欲が全ての原動力だった17歳。
いつか童貞を捨てる日を夢見ながら過ごした淡い青春時代。
今、振り返ってみても、悪くない。

中田弘正・プログラマー・28歳



女性監督なのに、男子の気持ちが完璧! 17才の頃を思い出し、懐かしいやら、恥ずかしいやら。
その頃って正体不明の期待と、正体不明の不安の間に喘いでいた。
身体は大人で心は子供。17才って輝く青二才だなぁ。

藤田敏夫・そろばん塾経営・45歳



童貞に戻りたい!とまでは言えないが、全てのことを刺激的に感じるあの気持ち。
あれはなんだったんだろう。気持ちだけなら今も童貞でありたい。

いいじまようすけ・エンジニア・28歳



あのころスクールカーストの底辺をただよっていたものにとっては、女子に話しかけること自体が遠い夢だった。惨敗すら許されなかった青春のエキストラたちよ、我らが夢みた、なりふりかまわぬ本当の勝負がここに!

北川祐貴・会社員・28歳


映画の中の彼らは確かにみっともないけど、でもすごーくキラキラしてた。いいなぁ、17才。
あたしもあいつらみたいになりたい! ……、戻りたくはないけど。

鈴木朋子・フリーター・29歳



男の子が主役ではあるけど、男も女も、青春の痛い思いは同じくあるもので。
遠い記憶を思い出しながら、ニヤニヤがとまらない濃密な時間を堪能いたしました。

山崎薫・派遣社員・33歳



女の子に凄く興味があるくせに、男友達とばかりツルんでいた。
根拠の無い自信と妙な強がりと、空回りの自意識過剰。今思うと、あれが童貞パワーだったに違いない。

ハセガワアキラ・都内女子大勤務・37歳