好きな子が、よく年上の男性と歩いてるって目撃情報があって、パトロンみたいな人がいるのかな、今流行りのパパ活とかしてるのかなって思ったのね。
それで、ちょっと軽く冗談めかしてそのことについて聞いてみたの。
「パトロンがいたりして？」なんて感じで。
そしたら、彼女「パトロンとは言えないけど・・・お世話になってる人ならいる」って言うんだよね
パトロンとは言えないけどって、パトロンに近いところなんだろうなって思った。
お金貰って、そういうことしてるんだって頭で決めつけちゃってた。
っていうか、聞く前から、そう言われる覚悟はできてたから「あー、やっぱりな」って思っちゃったのね。
お金くれる方を探す際のNG行為とは
その時、俺もちゃんと突っ込んで聞けばよかったんだけど、それ以上痛い真実を聞くのがいやで「ふーん、そーなんだー」って流しちゃった。
それで、好きな気持ちも封印しなきゃって自分に言い聞かせてしまってね。
だけど、後で知ったんだけど、そのパトロンとは言えないけどお世話になってる人ってさ、彼女の叔父さんだったんだよね。
お父さんが亡くなってて、それで父親代わりみたいに世話してくれてる人だったらしいの。
もちろん、エッチな意味はまるでなかったみたい。
その叔父って人も、結婚してなくて、子どももいないから、唯一の身内って感じで姪っ子である彼女を純粋に可愛がってただけみたい。
パトロンとは言えないけど、なんて妙な言い方するから、勘違いしちゃったよね。
はっきりと「叔父さんなんだ」って言ってくれれば良かったのにと思ったけど、あの場で「叔父さんだ」って言われても、俺、信じなかったかも。
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